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別荘の概要と問題点

一般的には、住宅・住居というものは、自分が現在住んでいるもの一つあれば十分なのですがたまに、自分が現在住んでいる場所から離れた場所にもう一つ住宅・住居を所有している場合があります。
一般的にこのもう一つの住宅のことを「別邸」や「別荘」と呼びます。
この別荘を所有する目的としては、「避暑」「避寒」「休養」などであり、気候や風景の良い土地や温泉地などに作られる一軒家のことを別荘と言います。
また、集合住宅の形態である別荘のことを日本では「リゾートマンション」と呼んでいます。
この別荘は、日本では古くから「別業」などと呼ばれていて、天皇や貴族などの邸宅を都の郊外にある風光明媚な地に天皇の場合は離宮で貴族の場合は別業を置くという例がありました。
このことから、別荘という概念が誕生したと言われています。
しかし、この別荘というものは古き良き時代のものになりつつあり、現在では、バブル景気の時に本来の利用目的ではなく、投資や投機を目的とするとうたって、各地で開発、分譲されたものの、バブルが崩壊すると同時期に売却されたり、放置されて廃屋となったりしている物件も多数存在しています。
近年では、所有する別荘同士を交換することによって、海外の高級別荘へのロングステイを楽しむという「ホームエクスチェンジ」と言うように、新しい別荘活用法を模索する所有者も増えているようです。
また、この別荘を所有するに当たって、所有者特有の問題というのが幾つか存在します。
まずは、「長期間不在になるため、建物の管理上の問題が発生し易い」というのがあります。
これは、基本的に普段は自分が本拠地としている住宅に住んでいて、仕事などもしているため、1年の間でも別荘に行けるのは非常に少ない期間になってしまう場合が多く、下手をすると何年も行けない場合もあります。
その場合に、風や雨などによる窓ガラスや屋根などの破損や凍結による水道管の破裂などの問題が発生した場合に、対処が遅れる場合があるというものです。
次は、「一般の住宅同様の課税がある」というものです。
自分が普段住んでいる住宅では、非常に様々な面で費用がかかってしまいますが別荘は建ててしまえば、それで放置出来るというわけではありません。
通常の住宅と同様に租税公課がかされる、他にも、住民票を置いていない場所であっても、別荘が所在する市区町村から住民税の均等割も課税されるなど、住宅を複数所持するということは、大変な出費に繋がるため、バブル経済が崩壊して以降は、お金をある程度所持している人以外は別荘を保有している余裕がなくなってしまったため、別荘を売却したり、放置する人が増えたと言えると思います。
このように、別荘を所持するというのは誰もが一度は見る夢ではないかと思いますが実際には、様々な難点や問題も起こりやすいため、観光地に旅行してホテルや旅館に宿泊した方が利口かもしれません。
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